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韓国映画「グッドモーニングプレジデント」
韓国映画「待ちくたびれて」
韓国映画「渇き」
新宿武蔵野館にて鑑賞
2009年制作
韓国封切2009年/日本封切2010年
監督:パク・チャヌク
出演:ソン・ガンホ<ヒョン・サンヒョン神父>
キイム・オクビン<テジュ/イ・ガンウの妻>
シン・ハギュン<イ・ガンウ/テジュの夫>
パク・イナン<老神父>
キム・ヘスク<ラ女史/テジュの姑>
ソン・ヨンチャン<ダム警備課長>
オ・ダルス<ダム環境課長>
久々に映画館で韓国映画を観てまいりました。
パク・チャヌク監督の8作目です。(6作も見てる自分にビックリ)
ソン・ガンホ出演作もこれで12作品観たことになりました!!
一番好きなのは「反則王」かな?
「美しき日々」のミンチョルに夢中になり李炳憲のファンになった当時
これほどに韓国映画の魅力にとりつかれるとは思いもしませんでした!
この映画を簡単にいうならば
『伝染病の研究のために身を投げ出した神父がバンパイアになってしまい
そのため神父としての自分と、バンパイアとしての欲望との葛藤が描かれている。』
って感じでしょうか?
平日昼間&上映期間も終了間近ということもあり、映画館がらすきでしたが
ま〜あんなもんかな・・・
帰りのエレベーターで一緒になったおじちゃんに話しかけられちゃいました。
おじちゃんが感想に発した一言がすごく万人受けするものだったのですが
その語句を忘れちゃったんですよね〜〜
(グロテスク?残忍?気持ち悪い?ああああ・・思い出したら追記します。)
それに対してわたくしは「難しい映画」と答え
ちょっとだけ会話させていただきました。
で、共通した意見は
イロイロなことを盛り込みすぎていて
一貫性に乏しい
なかなかわかりにくい映画だ〜〜
ということでした。
おじちゃんは神父が血を飲むというのがどうも理解に苦しむと言っておりましたが
ん〜〜それはさ〜神父の葛藤が描かれていて一番わかりやすい表現だと思ったんだけどな〜〜
テジュの役割がわたしゃど〜も理解に苦しむんだけどね〜〜
ってことで以下はネタバレありの思いつくままの感想です。
韓国映画「Sダイアリー」
JUGEMテーマ:韓国映画全般
2004年
脚本:パク・ソンギョン、クォン・ジョングァン
監督:クォン・ジョングァン
出演:キム・ソナ<ナ・ジニ>
イ・ヒョヌ<クヒョン>
キム・スロ<イ・チョンソク>
コン・ユ<ユイン>
ナ・ムニ<ジニの母>
キム・ミギョン<ユインの母>
特別出演:チャンヒョク<イム・チャン>
ネタバレしてます!
ジニは恋人チャンに一周年記念の日にふられる。
それも「今までの恋人に本当に愛されていたのか、本人に確認してこい!」
というひどい言葉をあびせられて・・・。
ジニはその言葉を聞いて
恋するたびにつけていた日記帳を屋根裏部屋から出してきて
読み返してみた。
最初の日記帳は、母から恋を綴るようにとプレゼントされたものだ。
聖歌隊の指揮者クヒョンとの初恋、彼は留学し神父になった。
大学でであったチョンソク先輩は、卒業し警察官になって見合いしたあいてとあっさり結婚してしまった。
ユインとは街で出会い、刺激的な毎日を送っていたが無理していることに気づき自ら身を引いたのだった。
思い出にひたったあと、彼らに会いに行くとケンモホロロ・・・
ダイアリーに綴られていた美しい思い出は砕け散ったのだ。
あまりの扱いに
ジニは日記から請求書をつくり彼らに送りつける。
相手にせず支払おうとしない彼ら
支払わざるをえない状況に追い込むべく細工をするジニ
勝利はジニの手に!
大金を手にしたジニは
そのお金を何に使おうか考えているうちに
と〜っても哀しくなっちゃっうのです。
で・・・
気づくのです。
思い出は共有財産。
彼らにお金を返却し、美しい思い出だったことを彼らも気づくのです。
**
とっても不思議な映画でした。
昔の彼氏に会いにいったり、お金を要求するということはないにしても
まぁ失恋したおなごがよくやる過去の思い出への旅・・・
一番近いうしなった恋については美しい思い出になるには時間がかかるだろうけれど
時間がたったものはみな美しい思い出として残したいものですよね〜。
そ〜れにしても体当たりな演技です。キム・ソナさん。
だんだん細くなって、相手がコン・ユだったときは
相当スタイルよくなってませんでしたか??
私的には、最後の最後の男性側の思い出のシーンが
すごくよかったで〜す。
さぁこれからジニは自分が自分でいられる相手にめぐりあえるでしょうか?
ふられたチャンとよりを戻すのかと思ったけれど
違ったわ・・・
韓国映画「甘く、殺伐とした恋人」
監督:ソン・ジェゴン
出演:パク・ヨンウ<ファン・デウ>
チェ・ガンヒ<イ・ミナ/イ・ミジャ>
チョ・ウンジ<ペク・チャンミ>
チョン・ギョンホ<ケドン>
イ・ヒド<弁護士>
チョ・ヨンギュ<ソンシク>
ソン・ウソン<チョンファ>
なんたる映画なんだ〜〜〜\(◎o◎)/!
とっても不思議な映画です。
いやぁ〜鑑賞している映画が極端に韓国映画に偏っている私は
こういうジャンルが日本映画にあるのか
はたまた欧州ものにあるのか米国ものにあるのか
わからないのですが
見ているときも
見終わった後も
????
って思ってしまったのでした。
素直に思ったことは
オトコって単純なのね〜〜
ってこと
ちょっと神秘のベールに包まれていて
容姿が上クラスで
自分のことをまっすぐ見つめてくれていれば
コロッと心許しちゃうんだからサ(`×´) プンプン!!
って私は何を怒ってるんだ(⌒▽⌒)アハハ!
でもさ
女性の好みのことで
血液型占いとか星座占いとかそういうのを信じる女は云々〜〜
って御託を並べていたテウも
結局はDEEP (* ̄(^ *) KISS!でメロメロ
最後には「一人だったら許そうと思ってた・・・」
ってあなた
ありえねぇ〜〜〜〜〜〜
それにしても
そういうつもりはなかった弾みで・・
ってお三人さんを手にかけたミナって
すごすぎるわ〜〜
でもってそのすごさに女友達チャンミもすっかり取り付かれちゃってるし・・・
いや〜題材もストーリーもありえないし
あってはいけないし
すごすぎるんだけれど
そのわりに
らく〜〜な気持ちで見られる映画でございました。
不謹慎だけれどミナみたいな人生も
イイカモ・・・なぁんて思っちゃった私なのでした。
韓国映画「卑劣な街」
監督:ユ・ハ
出演:チョ・インソン<キム・ビョンド>
チョン・ホジン<ファン・ミョングン 会長>
ナムグン・ミン<キム・ミノ 映画監督>
イ・ボヨン<カン・ホンジュ ビョンドの同窓生>
チング<チョンス ビョンドの手下>
ユン・ジェムン<ノ・サンチョル>
チョ・インソン君が主演のヤクザ キム・ビョンドを演じる映画です。
ビョンドは
29歳の子分はいるが兄貴分にはあまり目をかけてもらえずにいる
うだつの上がらないヤクザ。
同窓生の映画監督ミノがヤクザ映画を撮影するにあたり
取材を申し込んできた。
初恋のカン・ホンジュともミノを介して再会する。
そのあたりからビョンドのヤクザ道が
どうにはいってくるというか
その道に疎い私からすると
悪の道にどっぷりはまりはじめる。
兄貴分を出し抜き
人をひとりあやめる
もちろんその見返りはあるが
敵もふえるわけで・・・
どのヤクザさんも
身内は可愛く
ウラで非道なことをしていても
かたぎの暮らしを身内にはさせているような・・・・
ビョンドも自分の手を汚すことで
子分と身内の生活の保障を得る
が・・・
苦悩があり
ミノに話してしまうことで破綻が生じる
自分の失敗の落とし前のつけかたがまずかったのか
はたまた
まわりの人物の見極め方がまずかったのか
最後には
この世への存在さえ許されない
ということとなる
いやぁ〜おそろしや・・・・
これって韓国でヒットしたとか???
うへぇ〜〜〜〜〜
って思った私です。
まぁね〜〜
見ながら思ったのですが
誰かのため
ってのはダメですね〜〜やっぱり・・・
「自分」ってのをキチンともってないと
判断あやまります。
表現難しいですが、エゴがすぎるとサンチョルのようになるし
慈悲?に偏るとビョンドのようになる
これってカタギの世界というか
身近にもあるような気がする私なのでした(-o-;
血しぶきがとんだり刃物が出てきたりはしないですが
社会の縮図ってとこですかねぇ〜〜〜〜
ちょっと人間関係悩んでる私としては
考えさせられましたです
ハイ
しっかし一番やっちゃいけないことは
友情を裏切ることですね・・
それも自分のために
一番の悪人はミノってことでしょうか?
韓国映画「ミスター・ロビンの口説き方」
監督:キム・サンウ
出演:オム・ジョンファ<キム・ミンジュン>
ダニエル・ヘニー<ロビン・ヘイドン>
ムンス<ジュニョン>
夏木陽介<前田産業 会長>
かる〜く見ることのできるロマンティックコメディーって感じです。
いろいろと突っ込みどころ満載ではありますが
オム・ジョンファのコケティッシュな魅力と
ダニエル・ヘニーのちょっと陰のあるセレブなハンサムの
やり取りが一番の見所かな〜〜
『切ない気持ち』ってのを疑似体験するには
もってこい
って映画でございます。
矛盾点を頭の片隅で指摘しながら
ジ〜〜ンってしてしまったのでした(^^ゞ
自分の気持ちに気づかなかったり
気づいても相手のことを考えすぎて
抑えたり
過去のトラウマが頭をよぎり
素直になれない
嘘をとおしきれなかったり
本音を隠すから益々言葉が伝わらなかったり
そ〜んなところがツボだったのでした。
で〜つっこみどころはね〜〜〜
英語と韓国語との会話って???
ロビンがミンジュンに一目ぼれって???
おじいさんが生涯を捧げた企業を買収して名前をかえるって???
それを相手の会長が納得って???
初恋の相手を追いすぎてピストルで撃たれたって???
結構もりだくさんの内容なので
突っ込みどころがたくさんあるのですが
ミンジュンって何歳のせっていなのかな?
ロビンより10歳くらい上のような???
個人的にはこの二人のペアはちょっと違和感ありました。
まぁアジュンマとしては満足だけど(-^▽^-) オーホッホ
その余計な気遣いと優柔不断なところが恋愛も仕事もダメにする
あいたたた・・・
この一言、もっと若かりし頃にききたかったです(ノ◇≦。) ビェーン!!
韓国映画「愛なんていらない」
監督:イ・チョラ
出演:キム・ジュヒョク<ジュリアン>ホスト
ムン・グニョン<リュ・ミン>
ト・ジウォン<イ先生>家庭教師
イ・ギヨン<クァンス>
チング<キム・テホ ミッキー>ホスト
チョ・サンゴン<弁護士>
チェ・ソンホ<オ代表>ミンの婚約者
日本のTBS連続テレビドラマ「愛なんていらねよ、夏」<2002年7月から9月の「金曜ドラマ」(全10話)>のリメイク<主演:渡部篤郎、広末涼子>
No.1ホストであったジュリアンはトラブルで逮捕されていた。
出所した彼を待ち受けていたものは運転手をしていた後輩の死と多額の借金だった。
そこへ16年間行方不明だった後輩を探す資産家の妹ミンのことを知り
後輩になりすまし遺産を譲り受け借金を返そうともくろむ。
「プラハの恋人」のキム・ジュヒョクが結構好きでした。
ホストという全然違う役柄なのですが、顔立ちとか ふとした表情とかやっぱり好感が持てます。
ムン・グニョンちゃんは相変わらずかわいらしい。
盲目でヒネクレた女の子役ですが、憎めませんでした。
さてさてミンをだましていくジュリアンが悪者に徹し切れない姿
まわりの人達を心の底から信じ切れないミンのジュリアンを信頼していく過程
そんなところが見所だと思います。
「愛」ってなんでしょうね?
ミンのことを考えて行動したとはいえ
ウラの社会にも誠実であるべきだったジュリアンの結末は
衝撃的ではありましたがさもありなん・・・・・
本当にミンのためになったのかどうか
私にはわかりません。
後味微妙ですが
なんとも心の中に火種を残すような映画でした。
韓国映画「ノートに眠った願いごと」ディレクターズ・カット版
WOWOWで放送されたものをみました。
録画してくれてありがとうございます。Jさん!
2006年
脚本:チャン・ミンソク
監督:キム・デスン
出演:ユ・ジテ<チェ・ヒョヌ>検事
キム・ジス<ソン・ミンジュ>放送局PD
オム・ジウォン<ユン・セジン>
チェ・ジョンウォン<ミンジュの父>
パク・スンテ<ミンジュの母>
チェ・ヒョヌとソン・ミンジュは挙式をひと月後にひかえ
一緒にデパートで買い物する約束をする。
司法修習生のヒョヌの時間がうまくとれず、暑い夏の日だったのでデパートで待つようにミンジュを説得し、地下のコーヒーショップで待ち合わせをするのだ。
ところが時間に行くとデパートは無残にもヒョヌの目の前で崩れ落ちる。
ミンジュは助からず弁護士志望だったヒョヌは数年後に表情のいつも固い検事になっていた。
とある事件で責められるヒョヌをTV画面で観たミンジュノ父と母は、ミンジュの残したノートをヒョヌに渡すのだ。
そこからヒョヌのノートとの旅が始まる。。。。。
☆
最愛の人を一番幸せなときになくしたら
これから幸せになるはずの娘を突然理不尽な事故でなくしたら
心の傷はどれほどのものだろう
どのくらいたったら
どのような手当てをしたらよいのだろうか・・・
この映画のようなことはダレにでも起こることではないし
ノートのようなものがあるわけでもなく
同じということはありえないけれど
過去のミンジュがなくなったところに留まっていた皆の心の時計の針が
ノートと一緒に旅することで静かにまた動き出すのだ。
韓国映画「ピアノを弾く大統領」
2002年
監督:チョン・マンベ
出演:アン・ソンギ<ハン・ミヌク 大統領>
チェ・ジウ<チェ・ウンス 教師>
イム・スジョン<ハン・ヨンヒ ミヌクの娘>
かる〜くみれました。
大統領は韓国俳優といえばこのひとというアン・ソンギが演じ
相手役は冬ソナのユジンことチェ・ジウ
ピアノを弾いて
おしのびで
いろいろなところに出没し
庶民の生活を身をもって実感するという
大人気の大統領が
問題児の娘ヨンヒの新任の担任と恋をするのだ。
ウンスはヨンヒのことを注意し
親である大統領にも物怖じせずにものを言う!
大統領はびっくりしつつも
話をしてみるとウンスとはとっても気が合う
ず〜っと二人でいたい
なぁんて感じ
でもスクープされてしまうのです。
大統領は政治家だから・・・ 先生は左遷だよね〜
ウンスは、過去のことや性転換した同居人のことを
あれやこれやと騒ぎ立てられてしまうのだ。
でも 彼女は誰をも恨まず全部を自分のせいにして
田舎の学校へ赴任していく のだ。
大統領の娘も 大統領も
彼女に心から惹かれているのにね!
まあハッピーエンドなんだけど・・・
どうやってって
きっかけは「夢」が題材の子どもの絵のコンクール
一人の男の子が大統領になるのが夢で
正直で〜〜〜〜〜
なぁんていうフレーズに大統領は考えさせられ
「ピアノを弾くのはイメージ作りのためです。
彼女のことは本当は好きです。
だから、とりかえします」
なんて記者会見で発表して
めでたしめでたし〜〜なのでした
*
単純に面白かった
でもホロリとしちゃったな!
恋なんて
なにがどうして始まるのやら
わからん
立場があるからこそ切ないんじゃないのかなぁ〜〜
って思ったのでした。