2012.02.08 Wednesday

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2008.07.16 Wednesday

山崎ナオコーラの小説は感想がかきずらいぞ!

人のセックスを笑うな
人のセックスを笑うな
山崎 ナオコーラ

山崎ナオコーラの「カツラ美容室別室」を読もうと思ったとき(感想はコチラ
彼女はこの「人のセックスを笑うな」で第41回文藝賞受賞していると知った。
映画も永作博美主演で評判が高いようだったが いかんせんタイトルがちょ〜っと読んだり見たりするのにためらうものだったので 遠巻きに眺めていた。
でも読んだ友人男の口調によるとタイトルからイメージするような官能の世界は広がっていなさそうだったので読んでみることにした。

まあね、ひとことで言っちゃったら
美術の専門学校での19歳の男子生徒と39歳既婚女性講師との不倫の始まりから終わりまでを年下の男側から描いた小説。

淡々と書かれているし、劇的な事件があるわけでもなく
どうとらえたらよいのだろうか・・・
わたしにはよくわからなかった。

そんな中でいくつか気になるところはあった
(ネタバレありで思いつくままに・・・)

タイトルの由来は神様にお願いしたことから来ている。
『もし神様がベッドを除くことがあって、誰かがありきたりな動作で自分たちに酔っているのを見たとしても、きっと真剣にやっていることだろうから、笑わないでやって欲しい。』
それも二人の関係が終わったあとに書かれているのだ。

なんとなく始まった二人の関係だったのだが彼はいつも彼女のことを自己中心的だって感じていて、
それを女性はみなそうなんだ・・なんて言い聞かせている彼。
案の定 自分勝手に始めて自分勝手に終わらせる彼女。

そこにいるのは39歳の既婚女性というよりは
なにものも全うしたことのない、全うすることができないでいる
中途半端なひと

彼にとって彼女と過ごした時間はこれからの人生にどういう意味をもたらしたのだろうか?

不思議な彼女が隣にいるのがあたりまえになっていたのに
いなくなってしまった
その寂しさをほかのことでうめるのでなく
じっと抱きかかえて過ごしていこうという考えにたどり着いたこと・・・

別れたあと
最後にあったときの笑顔は、自分の中に残ると思ったこと・・・

人との関係を
「会えなければ終わるなんて、そんなもんじゃないだろう」
なぁんて口に出したこと・・・

そんなことから何かを学んでいるって思いたい。

う〜ん〜〜〜〜〜
彼女はいったい何者?
ずっとず〜っと夫以外の人がソバにいないとダメだったの??
それもどうも皆生徒だったように思えるんだけれど・・・

というか19歳の男の子からみた
空気のような存在の夫をもつ39歳の女性というものを
理解しろというのが無理だし
片方からみたら こ〜んなふうにみえるものなのかな?


どうもスキッとしない後味の小説なのでした。

2012.02.08 Wednesday

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